◎内容紹介

ウェブ小説で投稿した自分の作品をセルフプロデュースして同人誌デビュー!

「ウェブ小説を書いているけど全然評価されない……」
「読んでもらえている実感がない……」
「1人黙々と書いているだけで寂しい……」

投稿型ウェブ小説が全盛の今だから、そんな悩みも多いはず。
そんなときは、自分の投稿作品を1冊にまとめて同人誌を作るしかない!
きっと同人活動にはWeb小説では体験できない楽しさがあるはず!!
ラノベ書くならWeb投稿より同人で!

 

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紀伊國屋 丸善&ジュンク堂書店&文教堂 旭屋書店

発売:2017 / 05 / 25
ISBN978-4-88181-860-2
144ページ
価格:1,400円+税
著者:弥生 肇

 

◆監修者、著者略歴

弥生肇(やよい・はじめ)
『ポジティブ物書き』を自称するフリーランスライター。長崎県出身、東京在住。
日立グループ企業で技術営業職に7年間従事して海外顧客を担当した後、2014年より書店員兼ライターに転職。
2016年からライター専業。
ゲームシナリオやビジネス書・実用書執筆などをしつつ、公募や同人で小説を書く日々。
学生時代から続けている同人活動では、個人誌・合同誌で累計2000部以上を頒布。
アマチュアの電子書籍レーベル「Hybrid Library」を2015年に立ち上げ、自他の小説を刊行中。

ウェブサイト【春夏秋冬春一番

<本書の内容>

まえがき

第1章 小説同人誌をつくろう

1.なぜ作品を書くのか
2.小説同人誌とは
3.二次創作は認められるのか
4.編集と校正ってなに?
5.レイアウトやフォントも意識しよう
6.気になるタイトルとは?7.表紙は本も顔

★コラム1:『表紙デザインで大ゲンカした話』

8.イラストを依頼するには
9.本の装幀あれこれ
10.同人誌の印刷と製本
11.いくらで売る?

★コラム2:『刷りすぎて爆死した話』

第2章 本を手に取ってもらうには

1.発表の場はたくさんある
2.同人のメッカ〝コミケ〟

★コラム3:『初参加のコミケでお隣からエロゲをもらった話』

3.オリジナルの総本山〝コミティア〟
4.文章なら〝文学フリマ〟を忘れるな
5.売る前に宣伝を
6.宣伝いろいろ

★コラム4:『宣伝不足だったり宣伝しすぎだったりする話』

7.出展スペースのイロハ
8.本を手に取ってもらうための工夫
9.イベントのあと ~兵つわものどもが夢の跡~
10.委託販売で書店に本を並べよう
11.感想の意味

第3章 本から生まれる交流

1.イベントは本を売るだけの場ではない
2.1人の仲間、1人の読者を見つけ出せ
3.Twitter は創作の味方
4.オフ会の光と闇

★コラム5:『裸の付き合いをしているのに本名も知らない話』

5.サークルに入るとなにがいいのか
6.合同誌の苦悩

★コラム6:『オタサーの姫現象は実際に起きるという話』

7.交流してたら仕事が来た

★コラム7:『同人コネの文筆業だけで生計を立てている話』

第4章 電子書籍の波にのれ!

1.電子書籍とは
2.印刷代ゼロ、在庫不要
3.Kindle? Kobo? 専用端末は必要?
4.小説の電子書籍を作って販売してみよう
5.電子書籍のセルフパブリッシング作家は多芸多趣味な人が多い?

★コラム8:『セルパブ作家の飲み会は殴り合いみたいだったという話』

6.電子書籍で一財産築ける?

あとがき