• アンガーマネジメント 経営者の教科書

◎内容紹介

今、新しい「経営者の教科書」こそが、アンガーマネジメントなのです!!

経営者ならではの「怒り」!? 挙句の果てには「社員には任せられない」などと嘆いているばかり……。しかし、それでは一歩も先には進みません。
著者がこれまで5千人超の経営者とお会いして分かったことは、「うまくいっている経営者はうまくいく考え方・あり方をしている」ということです。
何かよくないこと、問題が起きたときに、環境や人のせいにしません。これは、成功したからそうなったのではなく、成功する前からそのような考え方・あり方をしているのです。
では、どうすれば、この考え方・あり方になるのか?
このノウハウは日頃から「怒りと上手に付き合う」ことによって得られるものでもあるのです。

 

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紀伊國屋 丸善&ジュンク堂書店&文教堂 旭屋書店

発売:2019/ 1 / 31
ISBN978-4-88181-871-8
四六判
176ページ
価格:1,500円+税
著者:川嵜昌子

 

◆監修者、著者略歴

川嵜昌子(かわさき・まさこ)
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント。
長崎市生まれ。東京の一部上場の出版・経営コンサルティング会社で、経営者向け雑誌・ウェブマガジンの編集長、コンテンツ開発局長、チーフコンサルタント等として26年間働いた後、2010年にコンサルタントとして独立。

5000社以上の経営者を取材、コンサルティングするなかで、感情のマネジメントが成功の鍵であることを確信。
アンガーマネジメントの研修、講演、相談を、全国で行なっている。

<主な出版物>
アンガーマネジメント 管理職の教科書(総合科学出版)
<Webサイト>
怒りと上手に付き合おう ~アンガーマネジメントのすすめ

<本書の内容>

はじめに

CHAPTER 1:経営者ならではの怒り

・甘っちょろいことは言っていられない
・経営者と社員では立場がまったく異なる
・社員には任せられない?
・飼い犬に手を噛まれたという気持ち

CHAPTER 2:アンガーマネジメントとは

・怒らないのではなく、上手に怒るノウハウ
・こんな怒り方、思い当たる?
・人は自分を守るために怒っている
・怒る「理由」と「メカニズム」
・イラッとしたときの3つのポイント

CHAPTER 3:経営者が意識を変えれば好循環する

・よくないときのあり方が成否を分ける
・人は何のために働くのか
・経営者は夢を語ったほうがよい
・「理念」「ビジョン」を社員や関係者と共有する
・夢を「中期経営計画」に落とし込む

CHAPTER 4:社員が動くマネジメント

・社員の利益につなげる
・社員の基準で努力を評価する
・まず経営者が社員を認めよう
・社員は善人? 悪人?
・加点主義で「目標」が「楽しみ」になる
・「働き方改革」に対応し優秀な人材を得る
・「組織風土改革・意識改革」は難しい

CHAPTER 5:こんなとき、どうすればよい?
──社員の人間関係

・8割が「職場の人間関係」に難しさを感じたことがある
・新人が次々に辞めていく管理職
・指導とパワハラの違い
・暴言は吐かないけれども追い詰める管理職
・古参の女性社員の扱いが難しい
・常識が通じない若手をどう叱る
・怒られるのが恐い若手社員
・社員のコミュニケーションがよくない?
・一丸とならない、熱くならない組織

CHAPTER 6:こんなとき、どうすればよい?
──経営者の憤り

・優秀な人材の採用は地方では無理?
・社員がなかなか定着しない
・女性の戦力化は難しい?
・社員に仕事を任せられない
・社員が小ぢんまりしすぎ
・経営者が声を荒げてもよい場合

CHAPTER 7:こんなとき、どうすればよい?
──他人の怒り

・怒る他人は変えられない?
・ネットに事実と違うことを書かれた
・よくお客様を怒らせる営業担当
・お客様が怒る理由

CHAPTER 8:こんなとき、どうすればよい?
──プライベート

・息子に跡を継がせたいが……
・妻が文句ばかり言いはじめた
・会社員の夫とは分かり合えない?
・身近な相手には6秒待てない?
・経営者は孤独?

おわりに