関節リウマチの激痛は、「無理やり治療する」より「穏やかに癒す」ほうがいい。
関節リウマチを本当の意味で克服するために必要な「4つの作用」を徹底追究。
病院の治療だけではない、患者がやるべきことが網羅されています。
発売:2017 / 08 / 11
ISBN978-4-88181-357-7
四六判
160ページ
1,200円+税
監修者:前山和宏
著者:犬山康子
◎監修者
前山和宏 (まえやま・かずひろ)
医師
1990年4月、日本大学医学部卒業。医師国家試験合格
1990年5月、財団法人天理よろづ相談所病院、総合診療教育部 研修医
1992年5月、国立東京第二病院 (現、東京医療センター) 総合診療科・消化器科 レジデント
1995年5月、特定医療法人 慈敬会 府中医王病院、内科・在宅医療部 医員
1998年5月、医療法人社団 同友会クリニック 院長
1999年5月、医療法人社団 東仁会 高尾駅前クリニック 院長
2004年4月、前山クリニック 院長
2010年4月、メディアートクリニック 院長
2012年4月、医療法人社団鳳龍会 メディアートクリニック 理事長・院長
・30歳以上の1%。関節リウマチは、増加中の身近な難病
・医学が進歩しても解けない病気のメカニズム
・リウマチ性疾患、自己免疫疾患、結合組織病(結合組織疾患)、
膠原病、ロコモティブシンドローム
・関節リウマチは膠原病の一種
・関節リウマチは、なぜ女性に多いのか
・なぜ妊娠・出産後に発症するのか
・倦怠感、疲労感、微熱など、症状はさまざま
・朝の「こわばり」……関節リウマチはこうして始まる
・炎症が起きるのは関節のから
・関節の内部で起きていること
・関節リウマチを引き起こすもの
・滑膜と軟骨で同時に炎症が起きる
・寝たきりが当たり前だった時代から、早期発見・早期治療の時代へ
・日本で2番目に多い膠原病「全身性エリテマトーデス」
・全身性エリテマトーデスの諸症状
・全身性エリテマトーデスはどのように始まり、どのように進行するのか
・体に優しい方法で症状を抑える
・大きく変わった関節リウマチの治療法
・普通のくらしができる。治療の目標は「寛解」
・治療の中心は薬物療法。まずは抗リウマチ薬で炎症と進行を抑える
・第一選択薬
・メトトレキサート(商品名:リウマトレックス)
・メトトレキサート以外の免疫抑制剤
・生物学的製剤
・抗リウマチ薬の特徴と問題点
・抗リウマチ薬と併用する鎮痛消炎剤
・抗リウマチ薬は半数から7割の人に有効
・薬の副作用を抑え、患者さんの苦痛を軽減する
・肺結核など、生物学的製剤の重い副作用と注意点
・体の自由を取り戻す手術療法
・筋力をつけて関節を助けるリハビリテーション
・補完代替療法をとりいれる
・医師の夫も推薦。関節リウマチの炎症が治まり、ステロイドが不要になった
・全身性エリテマトーデスの基本治療
・第一選択薬はステロイド
・感染症や骨粗鬆症など多種多様な副作用に注意
・急にステロイドをやめると危険
・アントロキノノールで、娘が死の淵から生還・回復。全身性エリテマトーデスの症状が治まった
・症状を再燃させない
・ふさわしいサプリメントの助けを借りる
・全身性エリテマトーデスからくる不眠症状が改善し、紅斑も落ち着いた
・自己免疫疾患への効果が期待され、抗がん剤から転用
・台湾の薬用キノコから抽出される希少成分
・1000kgの菌糸体からわずか1リットル(1㎏)。有効成分がぎっしり凝縮
・アントロキノノールエキスに含まれる有効成分
・医薬品にはないバランスの良さ
・免疫抑制剤とアントロキノノールの違い
・アントロキノノールの研究
・4つの作用① アントロキノノールはタンパク質に作用し、炎症を止める
・4つの作用② アントロキノノールは炎症性サイトカインの発生を阻止し、炎症を止める
・4つの作用③ アントロキノノールは抗酸化作用によって細胞を炎症から守る
・4つの作用④ アントロキノノールは制御性T細胞を活性化し、免疫の暴走を止める
・アントロキノノールは抗酸化作用によって細胞を炎症から守る
・アントロキノノールは制御性T細胞を活性化し、免疫の暴走を止める
・科学的根拠が明確な「アントロキノノノール・4つの作用」
・動物実験で明らかになったアントロキノノールの抗炎症作用
・ループス腎炎に対するアントロキノノールの改善効果
・ネフローゼ症候群に対するアントロキノノールの改善効果
・あらゆる段階で炎症を止め、免疫を調整する「アントロキノノノール・4つの作用」