50才以上の女性の3人に1人は骨粗鬆症!?
骨粗鬆症は「寝たきり」の最大原因です。骨折→歩行困難→寝たきりにならないために必要なこととは?
骨密度と骨質の両方を改善する「骨強化成分」を科学的に検証した1冊。
発売:2018 / 10 / 31
ISBN978-4-88181-360-7
四六判
224ページ
1,200円+税
監修者:関口由紀
著者:犬山康子
◎監修者
関口由紀 (せきぐち・ゆき)
女性医療クリニック・LUNAグループ理事長/横浜市立大学客員教授/女性医療ネットワーク理事/日本泌尿器科学会専門医・指導医/日本東洋医学会専門医・指導医/日本透析療法学会専門医/日本性機能学会専門医/日本排尿機能学会認定医/医学博士/経営学修士
2005年横浜元町女性医療クリニック・LUNAを開設。現在は女性医療クリニック・LUNAグループの総帥として、横浜・大阪に3つの女性医療専門クリニックを展開し、世界標準の女性医療を目指している。
1.骨粗鬆症 なぜこわいのか?
・ささいなことで転倒・骨折、その時まで自覚症状はない
・介護の原因「骨折・転倒」「関節疾患」が2割。骨粗鬆症だと寝たきりのリスクは2倍!
・50才以上の女性の3人に1人が骨粗鬆症?
・最近「背が縮んだ」「猫背になった」のはなぜ?
・どんな若々しい女性も「いつのまにか骨折」している?
・半数以上に骨折あり 連鎖する圧迫骨折
・なぜ骨粗鬆症は女性に多いのか
・女性より厄介な男性の骨粗鬆症
・骨とはどんな組織か
・骨粗鬆症は直立二足歩行する骨の宿命
・骨は硬くない? 常に作り変えられている組織
・骨の構造と骨代謝の主役たち
・骨の再構築(リモデリング)はこうして行われる。破骨細胞(骨吸収)と骨芽細胞(骨形成)
・骨吸収は骨の再構築にとって不可欠
・骨はカルシウムとコラーゲン(タンパク質)でできている
・カルシウムの99%は骨に存在する
・日本人はなぜカルシウムが不足しているのか
・骨髄が血液など重要な幹細胞を作っている
・骨粗鬆症が顔の老化(しわやたるみ)の原因だった?
・骨粗鬆症・骨がスカスカになって骨折しやすくなる
・ささいなことで転倒、骨折。最悪の場合、寝たきりも
・「健康長寿」は骨の健康が要
・変わる骨粗鬆症の定義 「骨密度」と「骨質」、両方が重要
・骨密度はカルシウム(ミネラル)、骨質はコラーゲン
・骨強度は骨密度70%と骨質30%で考える
・骨粗鬆症 防げる原因 防げない原因
・骨粗鬆症の検査は自治体の検診「節目検診」がおすすめ
・スクリーニングで骨密度と骨粗鬆症の可能性をさぐる
・骨粗鬆症の診断基準。骨量が若年成人の70%未満
・骨粗鬆症のタイプと他の病気との鑑別
・若い世代に増加中、ライフスタイルが骨に悪影響?
・自分でできる骨折リスク判定ツールFRAX
・骨粗鬆症の医学治療
・薬物療法。働き方によって異なる薬
①骨吸収抑制薬
②骨形成を助ける薬(骨形成促進薬)
③カルシウムの吸収量を増やす薬(骨・カルシウム代謝調整薬)
・骨粗鬆症治療薬で顎の骨が溶ける? 命にかかわる感染症
・なぜ骨が壊死するのか。顎骨の細菌感染を止められない?
・増加する患者数。治療困難な副作用
・歯科治療と骨折予防。混乱する医療現場
・デノスマブでも予想外の顎骨壊死
・副作用が出やすい高齢者
・自分でできる骨粗鬆症の防ぎ方、治し方
・食事療法 骨の栄養成分をしっかり摂る
・骨密度はカルシウムで決まる
・1日に摂取したいカルシウム量は750~800㎎
・カルシウム豊富な食品を上手に組み合わせる
・加工食品はリンの過剰摂取になるので控えめに
・カルシウムの守護神ビタミンD
・納豆消費量で骨折頻度が変わる? ビタミンKの力
・骨の成分の半分はタンパク質(Ⅰ型コラーゲン)
・骨が放つ最強の若返り物質 オステオカルシン
・免疫力を高めるタンパク質オステオポンチン
・カルシウムに次ぐミネラル・マグネシウム
・要注意の嗜好品 お酒やコーヒーとの付き合い方
・タバコは骨密度を低下させ、骨折のリスクを高める
・運動療法 衝撃が骨を強くする
・負荷をかけると骨芽細胞が新しい骨を作る
・宇宙飛行士は骨粗鬆症になる?
・骨に衝撃を与えて骨密度を上げる運動
・カンタン、おすすめ運動
・水泳や水中ウォーキングなどの水中運動で筋力をつける
・寝たきりを防ぎ、自立した生活を続けるために
・ロコモティブ・シンドロームと骨粗鬆症
・サプリメント 副作用なく効率よく骨を丈夫に
・食物(栄養)と医薬品の中間的な働きを持つサプリメント
・栄養補給をはるかに超えるサプリメントが存在する
・骨密度と骨質の両方に効く
・臨床試験で多くの女性の骨強度を高めることを確認
・ヒトの骨の成分比はカルシウム(ミネラル)70%、コラーゲン20%
・ヒトの骨の成分に近く骨密度、骨質両方の改善に有効
・動物実験
▼骨粗鬆症モデルマウスを用いたプロテタイトの「骨密度・骨質」
改善効果
▼プロテタイトによる骨密度(骨量)の上昇効果
▼プロテタイトによる骨質(骨梁)改善への作用
・ヒトに対する臨床試験でも有効性を確認
▼プロテタイトによる骨密度、骨質改善効果
▼プロテタイト非摂取者の骨密度1年間の推移
▼試験結果から導き出される結論
・骨密度・骨質の両方の改善効果が期待できる物質は他にない
・1日の摂取量(7粒)で骨粗鬆症改善のカルシウム推奨量をクリア
・日・米・中国・台湾・韓国で「物質特許」「製法特許」取得
・なぜ魚のウロコなのか
・宇宙進出の壁・骨粗鬆症を解決するのは淡水魚のウロコ?
・過半数に骨密度の維持、増加がみられた
①女性 62才
②女性Aさん 49才
③女性Bさん 61才
④女性Cさん 52才
⑤女性Dさん 74才
⑥女性Eさん 52才
⑦女性Fさん 54才
⑧女性Gさん 60才
⑨女性Hさん 55才
⑩女性Iさん 67才
⑪女性Jさん 57才
⑫女性Kさん 75才
⑬女性Lさん 52才
⑭女性Mさん 57才
・小さなアップダウンを繰り返しながらゆるやかに上昇すぐれたサプリメントは生体負荷が少なく理想的
Q:女性は男性と比べて骨粗鬆症になりやすいのはなぜですか?
Q:骨を強くするのはカルシウムだといいます。牛乳や小魚、海草などカルシウムの豊富な食品を食べていれば骨粗鬆症にはならないのでしょうか?
Q:骨粗鬆症を予防・改善するのに日光浴がよいというのは本当ですか? 紫外線は有害だから浴びない方がいいのではないでしょうか?
Q:骨粗鬆症の予防・改善に運動は必要なのですか?
Q:骨にとってよい運動とはどういうものでしょうか?
Q:コーラなどの炭酸飲料を飲むと骨が溶けるというのは本当ですか?
Q:コーヒーやお酒は骨によくないのでしょうか?
Q:骨粗鬆症の予防・改善にカルシウムなどをサプリメントで補ってもいいのでしょうか。
Q:プロテタイトとは何ですか?
Q:プロテタイトはなぜ骨粗鬆症の予防や改善に役立つのですか?
Q:骨には何よりカルシウムが大事なのではないのですか? カルシウムだけでは不十分なのでしょうか?
Q:プロテタイトは、具体的に骨粗鬆症をどのように予防改善するのですか?
Q:プロテタイトの原材料は何ですか? 安全性は大丈夫でしょうか?
Q:ヒトの骨用の栄養成分は、カニやエビの殻や魚の骨などを材料にしているのではないですか? なぜ魚のウロコがよいのですか?
Q:魚のウロコが骨粗鬆症用の研究素材として利用された例はありますか?
Q:魚のウロコが骨粗鬆症の予防や改善に有効ならば、医薬品にはならないのでしょうか? なぜサプリメントなのでしょうか?
Q:プロテタイトは、科学的な検証はきちんと行われているのでしょうか?それとも食品と同じで心配がないので、特に検証は行われていないのでしょうか?
Q:プロテタイトに、副作用はないのでしょうか?
Q:プロテタイトは1日に何粒飲めばよいでしょうか?
Q:プロテタイトはカルシウムを多く含んでいますが、過剰症の心配はありませんか?
Q:プロテタイトはしわの予防・改善によいというのは本当ですか?