• がん細胞を徐々に消していくために患者ができること

◎内容紹介

医者任せではがんは治らない。がんを治すのは患者自身です。
米国ですい臓がんの第Ⅱ相臨床試験に入った、世界初の画期的な特許成分とは何か?

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紀伊國屋 丸善&ジュンク堂書店&文教堂 旭屋書店

発売:2015 / 07 / 03
ISBN978-4-88181-353-9
四六判
208ページ
1,200円+税
監修者:前山和宏
著者:木下カオル

 

◆監修者、著者略歴

◎監修者
前山和宏(まえやま・かずひろ)
医師

1990年4月  日本大学医学部卒業。医師国家試験合格
1990年5月  財団法人天理よろづ相談所医院
       総合診療教育部 研修医
1992年5月  国立東京第二病院(現、東京医療センター)
       総合診療科・消化器科 レジデント
1995年5月  特定医療法人 慈敬会 府中医王病院
       内科・在宅医療部 医員
1998年5月  医療法人社団 同友会クリニック 院長
1999年5月  医療法人団体 東仁会
       高尾駅前クリニック 院長
2004年4月  前山クリニック 院長
2010年4月  メディアートクリニック 院長
2012年4月  医療法人社団鳳龍会 メディアートクリニック 理事長・院長

著者
木下カオル(きのした・かおる)
医療ジャーナリスト

1959年生まれ。出版社勤務を経てフリーランスのジャーナリストとなる。
生活習慣病やがんなどをテーマに健康、医療分野の執筆活動を展開中。

<本書の内容>

監修のことば

まえがき

・がんは自分で治す時代
・サプリメントを選ぶ基準は「科学的根拠」
・1000kgの菌糸体からわずか1L(1kg)。凝縮されたエキスから発見された物質アントロキノノール
・がんの新薬誕生への期待と確信。学術誌に発表されたアントロキノノールのがん細胞株への阻害効果
・学術誌に掲載されたアントロキノノールの研究論文
・症例1:肺がん (Tさん・60才男性)
・症例2:肝臓がん肺転移 (Sさん・70代女性)

第1章「劇的な寛解」に至るために実践してほしい3つの事柄

・米国のベストセラー『がんが自然に治る生き方』に学ぶ
・劇的寛解に至った人々が全員実践していたこと
・日本人のための、がんが自然に治る3つの方法
・劇的寛解とは何か
1.生活習慣を変える
【食事を整える】
・体はタンパク質でできている
・健康も病気もがんも食べ物次第?
・何を食べ、何を食べなければいいのか
・食事療法のバイブル「ゲルソン療法」と「マクロビオティック」
・「部分」より「全体」をみて治す
・日本食は理想の抗がん食?
・玄米は完全食
・なぜ塩はダメなのか
・過度の塩分がミネラルバランスを崩し細胞のがん化が進む
・野菜と果物はたくさん食べた方がいい
・野菜や果物はオーガニック(有機栽培)のものを選ぶ
・がんに関わる食品添加物を極力減らす
・がんを成長、増殖させる砂糖を摂らない
・断食はがん細胞を飢餓状態に追い込む
・全身がポジティブになり、消化器内が浄化される
【生き方を変える】
・ストレスは発がんと進行に密接に関わっている
・ストレスをコントロールする
・人の助けを借りる
・日本人の苦手な関係
2.治療法は自分で決める
・3大療法の限界と問題点
・外科手術は内視鏡の時代? 事故続発の恐怖
・高度すぎる医療技術の落とし穴。医療事故は8年間で2倍!
・飛躍的に進歩した放射線療法
・放射線治療のデメリット
・抗がん剤は細胞を殺す毒
・どんな抗がん剤も正常細胞を傷つける
・3大療法に補完代替医療を組み合わせた治療へ
・アメリカで補完代替医療の検証が進む
・大学病院で統合医療が可能になった
・受け身にならず自分で治療法を選ぶ
・医師と患者は対等。二人三脚が理想、しかし。
「面倒な患者」になる
自分には何がふさわしいのか
3.サプリメントを正しく選ぶ
・補完代替医療とサプリメントの現状
・サプリメントは効果があるのか
・がんに効くサプリメントを選ぶには
・科学的根拠に基づくサプリメントを選ぶ
・歴史と伝統のある治療法には「特別な根拠」がある
・抗がんサプリメントに求められる3つの要素
・要素①:免疫力の向上
   免疫力を下げるがん治療に負けない
・要素②:抗酸化力
   活性酸素に対抗するSOD酵素
   抗酸化サプリメントとがん治療
・要素③:細胞死アポトーシスを誘導
   がん細胞は死なない?!
   ホリスティック医療でなければがんを治せない

第2章 抗がん成分アントロキノノールとは何か

・アントロキノノールががん細胞の増殖スイッチを切りアポトーシスを誘導
・がん治療のカギを握るRasタンパク
・アントロキノノールはがん細胞のみに細胞毒性を発揮して死滅させる
・アントロキノノールはがん化に関わる慢性炎症を抑制する
・アントロキノノールの抗がん作用試験
   肺腺がんに対する薬効試験
   大細胞肺がんに対する薬効試験
   乳がんに対する薬効試験
   がん細胞の骨転移の抑制に関する薬効試験
   がんが惹起する骨疼痛の緩和に関する薬効試験
   乳がん細胞に対する誘導作用
・正常細胞を傷つけない3つの抗がん作用臨床例では総改善率は70%
・経口投与によるアントロキノノールの安全性試験
   28日間動物毒性試験/マウス及びビーグル犬の最大耐用量試験
   90日間反復経口投与によるヒト安全性試験
・アントロキノノールがすい臓がんの新薬として第II相試験に入る

第3章 アントロキノノール含有エキスの有効性

・伝統的な薬用きのこから生まれたサプリメント
・台湾だけのめずらしいきのこ
・きのこは植物ではなく菌類
・アントロキノノール含有エキスとは
・アントロキノノール含有エキスの有効成分とは何か
・多彩な成分を丸ごと含んだサプリメント
・抗酸化作用でがんの発生、進行を止める
・トリテルペン類のすぐれた抗酸化作用
・免疫力を高めてがんを排除する
・免疫機能を高めてがんを抑制
・腫瘍免疫とは何か
・腫瘍免疫の主役・最強の「殺し屋」NK細胞
・アポトーシスの誘導作用
・がん細胞のアポトーシスを促進
・肝臓疾患の改善など多彩な健康効果
・ヒト安全性臨床試験をクリア

第4章 がん細胞が消失・縮小した改善例

・総改善率70%。高濃度アントロキノノール含有エキスの抗がん作用
・高濃度アントロキノノール含有エキスで改善、寛解した症例
【原発がん、転移がん】
症例3:骨に転移した末期の肺腺がん。転移したがんは消失し、病状は安定
症例4:肺腺がんの抗がん剤治療に高濃度アントロキノノール含有エキス併用。がんの一部が消失
症例5:末期の肺腺がんが消失し、転移した脳のがんも消えた
症例6:肝臓に転移した大腸がん。高濃度アントロキノノール含有エキスのみでがんが半分に縮小
症例7:末期のリンパ腫が改善し病状安定
症例8:骨に転移した肺腺がん。今は痛みもなく病状は安定
【再発予防】
症例9:再発しやすい肝臓がん2期。治療後は体調もよく再発なし
症例10:第3期の大腸がんを手術で切除。化学療法中止しても再発なし
症例11:肝臓がん第2期ながら体調良好
【治療前のがん抑制】
症例12:すい臓がんの疑い濃厚な腫瘤。高濃度アントロキノノール含有エキスのみで疑いは一掃され腫瘤も消えた
症例13:末期のすい臓がん。手術不可能ながら体調回復
症例14:甲状腺に転移し手術予定の口腔がんが、高濃度アントロキノノール含有エキスの服用で2週間で消失(甲状腺に転移)

第5章 アントロキノノール含有エキスに関するQ&A